
出典:JACKALL Flick Shake3.8”/4.8”/5.8”
前回のハードルアー編に続き、こちらの記事では、ソフトルアー(ワーム・ソフトベイト)をご紹介します。
ソフトルアー(ワーム・ソフトベイト)について
柔らかい素材で、ミミズやエビなどに似せて作られたルアー。ミミズのようなソフトルアーが良く知られています。ワーム、ソフトベイトとも呼ばれ、一般的にワームと呼ばれることが多いです。ソフトルアーには、集魚剤と言う魚の好むエサの匂いや、うま味成分を配合した物が多く、まずは1匹釣りたいというシーンで活躍。初心者、ベテラン問わず使われています。
また、ワームを使用するには、別にフック(針)を購入する必要があります。
ワーム ミミズタイプ
最もオーソドックスなのがミミズタイプ。時折、ミミズが湖底に流され、ブラックバスはそのミミズを好んで捕食します。
ワーム エビタイプ
ザリガニなどエビの形を模した物があります。このタイプの基本アクションは、ピョンピョンと後ろに跳ねるエビの動きでバスを誘います。テキサスリグやビフテキ(ビーフテキサス)等、音を出す工夫をした仕掛けの作り方も流行っています。
ワーム テール付き
テール(尻尾)が付いていて、ハードルアーのように巻き取るとその尻尾が盛んに動いてバスにアピールするタイプ。
ワーム用のフック

沈めて湖底のバスを狙う場合、泳がせて使う場合、使うワームの形、大きさでフックの形を使い分けます。根がかりしないようにガードが付いた物もあります。
ミミズの形のワームには比較的小さめのフックが使用できます。遠くに投げるときは重い錘(おもり)の物。下に落とし込む時や、繊細なアクションをさせる場合は軽めと使い分けます。
ザリガニ型や魚の形の大きなソフトルアーには大型のフックを使用します。ソフトルアーの場合、強いアクションをさせるとフックがずれて行くので、瞬間接着剤で接着して固定する人もいます。
ソフトルアーは集魚剤の効果や、比較的安価でロストしてもダメージが少ないため初心者向けのルアーと言えます。しかし、ルアーを強く警戒するいわゆる「スレたバス」に対しても効果的な場合もあるので幅広く使用されています。
「初心者におすすめ 揃えておきたい基本的なルアー ソフトルアー ワーム ソフトベイト編」は以上となります。
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