アウトドアの初心者でも親子で楽しめる遊びの一つに「バードウォッチング」があります。まったく知識がなくても、体力がなくても、特別なものを用意しなくても始めることができます。
観るだけで終わらないバードウォッチング(野鳥観察)
バードウォッチングは「鳥を観る」だけではありません。鳴き声を聴いたり、写真を撮ったり、絵を描いたりすることができます。たとえ姿が見えなくても鳴き声を楽しんだり、後で図鑑を広げて観てきた鳥の種類を確認したりと、遊び方は無限にあります。
いつでも始められるバードウォッチング
バードウォッチングはどこでも楽しむことができるため、アウトドアで遊ぶ山はどこを選んでもいいでしょう。どの時期にも野鳥を観ることができますので季節を選ぶ必要はありません。思い立ったらいつでも始めることができます。
かわいい鳥からたくましい猛禽類まで女の子も男の子も楽しめるアウトドアでの遊び
姿かたちが可愛らしい野鳥もたくさんいますので、女の子も十分楽しむことができます。もちろん、男の子が好きそうな猛禽類も観ることができます。性別、年代問わずに楽しむことができる最適の遊びといえるでしょう。
双眼鏡で楽しさアップ!バードウォッチングの必需品
バードウォッチングに持って行くと便利な物に双眼鏡(または望遠鏡)があります。双眼鏡を使うと遠くからでも野鳥を観ることができます。バードウォッチングに行った経験のある人からおすすめの双眼鏡を聞いたうえで、自分に合ったものを選ぶことがおすすめです。
ズームのできるデジカメやビデオカメラもあると見たままの野鳥の姿を記録して残せます。
バードウォッチングの服装 長靴等
野外を歩くことになるので服装はしっかりとしたアウトドア用の物を着て行きましょう。防寒や雨対策も大事です。
特に野外で歩くための靴は必須。長靴やトレッキングシューズ等、天候と地形、状況に合わせて選びましょう。
野鳥を観察 描いて楽しむ
子供が絵を描くことが好きな場合はオリジナルノートを作ってみましょう。自分が実際に観た野鳥の絵を描くだけではなく、バードウォッチングが終わった後などに絵の野鳥を図鑑で調べながら、名前や特徴を書き込むのもいいでしょう。
野鳥を探しやすい時間帯は?野鳥を見つけやすい時間とコツ
バードウォッチングに最適な時間は「早朝」と「夕方」です。アウトドアのいいところは「テントから出れば野外」というところです。いつもより早起きをして自然と触れ合うことは子供にとっても貴重な経験と言えます。耳を澄まして野鳥の素敵な鳴き声が聴こえてきたら、声のする方向に進んでみましょう。運が良ければ野鳥に会うことができます。
野鳥は警戒心が強いので少し遠くから眺めることがおすすめです。双眼鏡などで探すのも楽しい遊びの一つとなります。
バードウォッチングのイベントでコミュニケーション
時期や土地によって観ることのできる野鳥は違います。アウトドアに慣れたら色々な季節に出かけてみたり、イベントなどにも参加してみましょう。野鳥だけではなくさまざまな人とのコミュニケーションの場にもなります。
また、アウトドアでバードウォッチングを行う講座や、写真撮影ツアー等もあります。
様々な楽しみ方ができるバードウォッチング
バードウォッチングには「観る」「聴く」「書く」など、さまざまな楽しみ方があり誰にでも簡単に始めることができます。体力がない子供も十分楽しむことができるでしょう。
山の中には季節ごとにさまざまな野鳥がいますので、アウトドアを楽しみながらたっぷりとバードウォッチングを堪能することができます。