アウトドアやキャンプで盛り上がる遊びといえば、何を思いつきますか?
身近なところでは、かけっこや、キャッチボールといった遊びが思いつきますが、他にもたくさんの遊び方があるのです。今回は、そんなアウトドアやキャンプで使える遊びを、場所別にご紹介しましょう。
フリスビー 広いフィールドを活用したアウトドアスポーツ
広場のような開けた場所では、フリスビーで遊ぶことができます。フリスビーの基本的な遊び方は、円盤を相手に向かって投げてそれをキャッチすることですが、他の遊びと混ぜるともっと楽しくなります。例えば、ドッジボールのボールを、フリスビーに変えて投げるのです。ボールよりも伸びるように飛んだり、投げ方を変えれば曲がることもできるので、子供だけでなく大人も盛り上がるはずです。
遊び方を工夫したり、ペットと一緒に楽しもう!
また、ジャンプしながらキャッチしたりと、かっこよく見えるキャッチの仕方を追求しても楽しいですよね。フリスビーは、ペットと遊ぶのにも適しているので、愛犬を連れてキャンプに来た方にもお勧めな遊びです。
生き物とふれあう水場での遊び 昆虫採集 魚採り カニ探し
続いては、水辺の遊びをご紹介しましょう。キャンプ場の近くに川があり、水遊びができる箇所が多々あるかと思います。水に慣れたり、全身ずぶ濡れを出来る限り避けたいという方には、水辺の生き物観察が向いています。水辺には魚やカニ、水生昆虫といった様々な生き物が生息しています。魚がイキイキと泳ぐ姿を見たら、子供だけでなく大人だって興奮しますよね。
工夫して捕まえよう!
水の生き物達は動きが早く、ゆっくり観察することが難しいので、捕まえて虫カゴの中で観察しましょう。ただ、やみくもに網を振り回しても捕まらないので、罠をしかけて捕獲しましょう。水中の石と石の間に網をセットし、川上から網へ追い込むように水を叩きます。すると、生き物達は流れに沿って川下へ逃げるので、網へ自ら入る仕組みになります。網が小さいと逃げられる可能性が高いので、100円ショップに売っている大きいサイズの洗濯ネットを罠用の網として使うのもお勧めです。
※ワナが禁止されている場所も多いのでキャンプ場の管理者の方に相談したり、河川のルールに従って楽しみましょう。
安全に遊ぶためにしっかりした服装で遊びましょう
しかし、水辺は場所によって急に深くなったり流れが強い場所があるので注意が必要です。また、石につまずいて転んでしまうこともあるので、サンダルを履いて遊ぶと良いでしょう。
森で行うアウトドアスポーツ 自然の息吹を感じながらツーリング
最後は、森の中の遊びです。ハイキングやバードウォッチングといった遊びがありますが、少しエキサイティングな遊びもあります。それは、マウンテンバイクという、丈夫な自転車で山道を疾走するスポーツです。
山道を走るために作られた自転車 マウンテンバイク
山道を走る為に作られた自転車は、頑丈でタイヤが太いのが特徴です。大人だけでなく小学生でもできるので、幅広い年齢で楽しむことができます。自転車を持っていなくても、キャンプ場によっては、レンタルサイクルとして貸出しされている所があります。爽快感を一度味わったら、ハマってしまうこと間違いなしです。